MR評価サービスを新たに開始

MR評価サービスを新たに開始

  •  Dr.JOY株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石松 宏章、以下当社)は、医療者がMRとの面会後に、個別の情報提供活動に対して評価するサービス(以下MR評価サービス)を新たに開始することをお知らせいたします。
    当社は「コミュニケーション・インフラを創り、医療の効率化、安全性向上に貢献する」という企業ビジョンのもと、医療機関の公式ツールとして、取引業者の名簿管理やアポイント調整、入退館管理、院内外との連携等に活用できるサービス(以下Dr.JOY)を提供しており、既に大学病院の半数を含む、約2,100の医療機関にご利用をいただいています。
    一方、医療機関と取引をされる企業の方々向けには、Dr.JOY導入医療機関とのアポイント調整やメッセージを行うためのサービス(パートナージョイ、以下Pr.JOY)を提供しています。Pr.JOYには現時点で約55,000名、うちMR数は約45,000名と、国内MRの70%以上の方々にご登録をいただいています。
  • ■Dr.JOY導入医療機関数

  • ■Pr.JOY登録者数

  •  ※現在、Dr.JOYおよびPr.JOYを通じ、月間約2.6万件、累計約35万件の医療者とMRの面談が行われています。
    今回、2019年4月1日に施行された「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」を踏まえ、製薬企業より「MRの評価を売り上げだけではなく他の指標を追加していきたいが、適切なものが見つからない」との声をいただくようになり、MR評価サービスのリリースに至りました。
    また、製薬企業の声を受け医療者にもヒアリングをしたところ「ガイドラインで情報提供がより制約を受けるなかでも、医療者が求める現場の課題を深く理解し、医療者の先にいる患者さんに寄り添った提案をしてくれるMRを評価してあげたい」といったご意見もいただきました。
    ■MR評価サービスの特徴
    ・医療者が、面談ごとにMRを評価するサービス
    ・情報提供が「診療に役立つものであったか」という観点で10点満点で評価する。自由記載のコメントをすることもできる
    ・日々の面談に対してデータが蓄積されるため、任意の期間で評価の推移を確認できる
    ・MR単位や会社単位、診療科やエリア単位、薬剤単位など、様々な指標で分析ができる
    ・評価内容はMR本人には通知されず、希望する製薬企業本社あてに提供する
    これにより、企業においては自社のMRが医療者からどのように評価されているのかが定量的・定性的に把握でき、社内の評価や教育研修等に活かすことが可能となります。また、医療機関においては、製薬企業の情報提供活動が、より医療者のニーズに応えるものとなることが期待されます。

    なお、一定の評価情報が蓄積されたのち、当社ホームページにおいてもMR評価結果の概要について公開させていただく予定です。

  • MR評価機能の概要

  • 医療者の評価画面

  • 評価結果の概要(例)
    ・集計期間:2019年7月1日~7月31日
    ・対象企業:集計期間中に100件以上の評価が行われた製薬企業70社
    ・集計方法:企業ごとの各面談、0~10点の11段階評価の平均点

  • 参考:企業向け集計オプション
    領域・診療科、エリア等で区切った集計データの提供も検討中
    ・集計期間:2019年7月1日~7月31日
    ・対象企業:集計期間中に各エリアにおいて30件以上の評価が
         行われた製薬企業30社
    ・集計方法:企業ごとの各面談、0~10点の11段階評価の平均点
    ■ABC製薬の点数分布

  • ■エリアごとの点数ランキング

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